女性向けおすすめの枕4選!自分に合う枕の選び方、使うメリットも解説

毎日の生活を健康に送るためには、睡眠が重要です。そのためには、適切な枕選びが欠かせません。
この記事では、快適な眠りを実現し、自分に合った枕を選びたいと考えている女性に向けて、自分に合う枕を使うメリットや枕を選ぶポイント、おすすめの枕などについて解説します。睡眠の質を高め、気持ちよく眠りたい人は参考にしてください。
自分に合う枕を使うメリット
ここでは、自分に合う枕を使うメリットを解説します。
〇 肩や腰への負担を軽減できる
自分に合う枕を使うメリットは、肩や腰への負担を軽減できる点です。枕の高さが適切でないと、首や肩の筋肉が緊張しやすくなり、首への負担が増したり、肩こりがひどくなったりする可能性もあります。
さらに、首に負担がかかると腰にも影響を及ぼし、腰痛を引き起こす要因になります。肩や腰の痛みが気になる場合は、適切な枕を選び、首や肩に余計な負担をかけないようにすることが重要です。
〇 ストレートネックの負担を軽減できる
自分に合った枕を使用することで、ストレートネックの負担を軽減できます。ストレートネックとは、本来ゆるやかにカーブしているはずの首の骨がまっすぐに近い状態になることを指し、肩こりや頭痛などを引き起こしやすくなります。放置すると慢性的な不調につながる可能性がある点に注意しましょう。
適切な枕を使用することで、首の自然なカーブを維持し、筋肉への負担を軽減できます。身体への負担を減らすためにも、自分に合った枕を選びましょう。
関連記事:ストレートネックの症状と理想的な高さの枕
〇 睡眠の質が高くなる
自分に合った枕を使うことで、首や肩への負担が軽減され、深い睡眠をとりやすくなります。適切な高さや素材の枕を選ぶことで、寝ている間の姿勢が安定し、リラックスした状態で休めるようになるでしょう。
良質な睡眠は、日中の集中力や体調にも影響を与えるため、睡眠の質を高められるよう意識することをおすすめします。
自分に合わない枕を使うデメリット
ここでは、自分に合わない枕を使うデメリットを解説します。
〇 痛みや歪みを引き起こす
自分に合わない枕を使用すると、首や肩のサポートが不十分になり、筋肉が緊張しやすくなることで痛みの原因となります。また、頭や首の血流を悪化させ、深夜や朝方に頭痛が生じたり、睡眠不足による頭痛を引き起こしたりすることもあります。
さらに、不自然な寝姿勢は首や肩だけでなく、背骨全体にも影響を及ぼし、歪みや腰痛の原因となる点にも注意してください。
〇 疲れが取れない
自分に合わない枕を使用すると、寝返りがスムーズにできなくなったり、逆に頻繁に寝返りを打ちすぎたりして、睡眠の質が低下します。その結果、深い眠りに入りにくくなり、夜中に何度も目が覚めたり、朝起きたときに疲労感が抜けていなかったりする原因となるでしょう。
さらに、長期間、合わない枕を使い続けると、慢性的な睡眠不足や睡眠の質の低下を招き、状態が悪化すると不眠につながる可能性もあります。
〇 いびきが出てくる
睡眠時のいびきの原因のひとつとして、枕が合っていないことが考えられます。枕の高さやかたさが適切でないと、首や気道に余計な負担がかかり、呼吸がスムーズにできなくなるためです。
いびきに悩んでいる人は、枕を見直すことから始めてみましょう。
関連記事:いびきの対処法とは?
女性向け!理想の枕に出会える選び方
ここでは、女性向けに理想の枕に出会える選び方を解説します。
〇 高さや眠り方(仰向け寝・横向き寝)で選ぶ
理想の枕を選ぶ際には、自分の体格や寝る姿勢に合った高さを意識することが大切です。体格によって適切な枕の高さは異なり、目安としては比較的体に厚みがある人は高め、厚みが少ない人は低めの枕が適しています。枕が合わないと、首や肩に負担がかかり、朝起きたときの疲労感や痛みの原因となるため、慎重に選びましょう。
寝る姿勢によっても適切な枕の高さが変わります。仰向けで寝る場合は、後頭部と首の高さにしっかりフィットする枕が理想的です。一方、横向きで寝る場合は、肩幅の分だけ高さを確保しないと首が不自然な角度になり、肩こりや歪みの原因となるため注意が必要です。
〇 かたさや反発性(低反発・高反発)で選ぶ
枕を選ぶ際には、感触や反発性(低反発・高反発)も考慮しましょう。枕のかたさの感じ方は人によって異なるので、自分の好みに合うかたさを見つけてみてください。
低反発枕はやわらかめで、頭や首にフィットしやすい点が特徴です。包み込まれるような感触を求める人に向いているでしょう。一方、高反発枕は適度な弾力があり、頭をしっかり支えるため、寝返りをスムーズにしたい人におすすめです。
〇 寝返りしやすい大きさで選ぶ
快適な睡眠のためには、寝返りをスムーズに打てる枕の大きさを選びましょう。寝返りを打たずに同じ姿勢が続くと血流が悪くなり、しびれや痛みの原因となります。また、枕のサイズが小さすぎると、寝返りのたびに頭が枕からずれてしまい、首や肩に負担がかかりやすくなります。
理想的なサイズの目安として、「頭が3つ入る大きさ」が推奨されており、これくらいの幅があると自然な寝返りが打ちやすくなります。
〇 形で選ぶ
枕を選ぶ際には、自分に合った形を選ぶことも大切です。代表的な枕の形は、以下のとおりです。
- 標準型:長方形の枕で、寝返りがしやすくデザインやカバーの種類が豊富
- くぼみ型:中央にくぼみがあり、仰向け・横向きどちらでも首と頭を支える形状
- 波型:首に当たる部分が盛り上がっており、頭と首にフィットしやすい
- アーチ形:長辺がカーブしており、肩や首への負担を軽減しやすい
- U字、L字:腰痛のある人や妊婦向けで、寝返りを打っても安定した姿勢を保ちやすい
〇 素材で選ぶ
枕は素材によって特徴が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。代表的な素材の特徴は、以下のとおりです。
- ポリエステル・わた:種類が多く、洗える枕が多い
- 羽毛・羽根:やわらかく、吸放湿性に優れる
- 低反発ウレタン:寝姿勢や体型になじみやすい、熱がこもりやすい
- 極小ビーズ:頭にフィットしやすいものの、変形しやすい
- ポリエチレン・パイプ:通気性・耐久性に優れる
- そばがら:通気性が良いだけでなく、放熱性も高いが、メンテナンスが大変
- 高反発ファイバー:通気性が良く、洗える
〇 メンテナンス性や快適さで選ぶ
枕は毎日使うアイテムだからこそ、定期的なメンテナンスが必要です。清潔に保つことで快適な睡眠環境を維持できるため、手入れのしやすさを購入前に確認しましょう。枕の種類によって、天日干しや丸洗いが可能なものなど、お手入れ方法が異なります。
また、寝心地を考えると、快適さも重要です。例えば、シルク素材の枕は、肌や髪への摩擦を抑える効果が期待できます。
女性におすすめの枕4選
ここでは、女性におすすめの枕を紹介します。
〇 5セルピロー エラスティックパイプ
LOFTYの5セルピロー エラスティックパイプは、5つのパーツが連結された構造で、首や肩への負担を軽減し、安定した寝姿勢を保ちます。エラスティックパイプを使用しており、従来のパイプのかたさや音鳴りを解消し、やわらかな当たり具合が特徴です。
5セルピロー エラスティックパイプ
〇 9セルピロー エラスティックパイプ×エアファイバー®
9セルピロー エラスティックパイプ×エアファイバー®は、エラスティックパイプとエアファイバー®を組み合わせています。これにより、優れた弾力性と通気性を実現し、頭部と首をしっかりとサポートします。9つのセル構造が個々にフィットし、寝返りもスムーズに行えます。
9セルピロー エラスティックパイプ×エアファイバー®
〇 5セルピロー エスカルゴ・ソフトパイプ
5セルピロー エスカルゴ・ソフトパイプは、やわらかくふわっとした感触が特徴のソフトパイプを使用しています。首や肩に優しくフィットし、リラックスした寝心地を提供します。5つのセル構造が頭部と首をバランスよく支え、安定した寝姿勢をサポートしてくれるでしょう。
5セルピロー エスカルゴ・ソフトパイプ
〇 5セルピロー ソフィット・ファイバーボール
5セルピロー ソフィット・ファイバーボールは、フィギュアスケーター浅田真央氏も愛用している製品で、ストレートネックに悩んでいる人向けの枕です。やわらかくふわっと受け止めてくれる感触の枕を探している人にもおすすめできます。
5セルピロー ソフィット・ファイバーボール
質が高い眠りのコツ
良質な睡眠をとるためには、朝起きたら太陽の光を浴びることが大切です。毎日太陽の光を浴びることで体のリズムが整い、また、セロトニンが睡眠ホルモンであるメラトニンに変わり、夜に眠りやすくなります。
また、眠る前に悩みごとや考えごとを続けていると、なかなか寝つけなくなることがあります。寝る前は音楽を聞くなどリラックスできる時間を意識的に作りましょう。
人気の枕など多くの枕を試してみるのがおすすめ
枕選びに悩んでいる場合は、1つの選択肢にこだわらず、さまざまな枕を試してみることが重要です。理想的な枕の高さやかたさ、素材の好みは人それぞれ異なるため、一度試してみなければ自分に合うかどうかわかりません。人気のある枕は多くの人に支持されているため、試してみる価値があるでしょう。
納得のいく枕が見つかれば、より快適で質の高い睡眠を手に入れられます。
まとめ
質の良い睡眠を得るためには、自分に合った枕を選ぶことが欠かせません。枕の高さやかたさ、素材によって寝心地は大きく変わり、首や肩への負担を軽減するためにも慎重に選ぶ必要があります。
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