いびきの対処法とは?
いびきの気になる症状の原因・メカニズムと枕の関係性
いびきは枕で解消できる?!
快適な眠りがもたらすいびき対策に注目しましょう。
いびきが発生する原因・メカニズムとは?
人口の35〜45%が「いびきをかく人」といわれています。いびきは、決して人ごとではなく多くの人が抱える悩みなのです。では、どのようなメカニズムでいびきをかくのでしょうか。原因となるのは呼吸時に空気の通り道となる上気道。その道が狭くなることで空気抵抗が高まり粘膜が振動して音を出します。それがいびき。メカニズムとしては「トランペットを吹いて音を出す」のと同様だそうです。
なぜ、上気道が狭くなってしまうのか? そこには寝ているときの姿勢が大きく影響しているのです。仰向けに寝ると重力によって軟口蓋や舌の付け根などの組織がノドの奥に落ち込むことで上気道を狭くしてしまいます。加齢や体型なども原因となりますが、寝ることで身体はリラックスし筋肉もゆるんだ状態になり、よりいびきをかきやすくなるそうです。
寝る姿勢と気道の確保。枕がいびきに与える影響とは?
注目すべきは、寝る姿勢です。
仰向けに寝ることで上気道を狭くし、よりいびきをかきやすい状態にしているということは、別の寝姿勢であれば上気道を狭くすることを軽減できる可能性があるのではないでしょうか?
元より枕は仰向けに寝ることが基本と考えられています。
ですが、いびき対策を課題にすることで、その発想は大きく変化しました。海外ではすでに睡眠の質を向上させる「体位治療」として認知されてきているのが“横向き寝”です。
いびきを軽減する眠り方と睡眠時無呼吸を伴う危険ないびき
いびきはただうるさいだけではありません。
いびきは睡眠時無呼吸など健康に影響を及ぼす危険があります。
いびきを少しでも軽減する。横向き寝がいびきに与える影響とは?
仰向けに寝るといびきをかく人の多くは、寝姿勢を変えると軽減できる場合があります。
リラックスして筋肉がゆるみ、重力によって軟口蓋や舌の付け根が落ち込んでしまうならば、その方向を変えればいびきを軽減できるはず。
睡眠時無呼吸症候群。いびきを軽視してはいけない理由とは?
睡眠時無呼吸症候群。睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気です。現代では、もう知っている人も多くなった病気ですが、実は“潜在患者”がまだまだたくさんいると推測されています。なぜなら、寝ている間のことなので、無呼吸であっても気づきにくいためです。
寝ているときに起こる無呼吸ですが、知らず知らず引き起こされた睡眠不足は、起きているときの活動にも大きな影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。そして、いびきは睡眠時無呼吸症候群の2大要因の1つ「気道の閉塞」と大きな関係があります。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんの9割程度は、この気道の閉塞タイプに該当します。
そのはじまりは、いびき。
やがて気道が完全にふさがれてしまうと、いびきも止まり無呼吸になるのです。つまりいびきは重要なサインです。ただうるさいだけと軽視していては大変なことになりかねません。
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