タオル枕(バスタオル枕)で快適な睡眠を!簡単な作り方とメリット・デメリットを解説

タオル枕(バスタオル枕)という枕を聞いたことはないでしょうか。タオル枕(バスタオル枕)は、自分に合った枕がなかなか見つからない人や簡易的な枕を探している人に向いている枕です。
この記事では、タオル枕(バスタオル枕)の簡単な作り方とメリット・デメリットを解説します。枕の購入時に意識したい、自分に合った枕の選び方も解説するので参考にしてください。
目次
タオル枕(バスタオル枕)とは
タオル枕(バスタオル枕)とは、自宅にあるタオル(バスタオル)を丸めたり重ねたりして作る簡易的な枕のことです。枕が選べるホテルなどでも取り入れているケースが増えているため、実際に見たことがある人もいるのではないでしょうか。
自分の身体に合った枕を簡単に作れるうえに、ストレートネックや肩こりなどの症状に悩む人にも向いていることから注目されています。
タオル枕(バスタオル枕)の効果
タオル枕(バスタオル枕)は、ストレートネックや肩こり、いびきに関して効果が期待できるとされています。
〇 ストレートネックの負担の軽減が期待できる
ストレートネックは、本来ゆるやかなカーブを描いているはずの頚椎が、まっすぐになってしまった状態のことです。スマートフォンなどの長時間の閲覧など頭を前かがみにした姿勢を長時間続けたり、高さが合っていない枕を使用していたりすると、ストレートネックになりやすいとされています。
自分に合った高さで作れるタオル枕(バスタオル枕)は、自分の好みで枕の高さを調整することができるためストレートネックの負担の軽減が期待できる場合があります。
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〇 肩こりの解消に効果はある?
身体に合わない枕で寝ていると、首と枕の間にすき間ができて余計な力が入ってしまいます。寝ている間も緊張状態が続いて首や肩に負担がかかることで、肩こりを引き起こすことがあります。タオル枕(バスタオル枕)なら首にフィットして負担を軽減するため、肩こりの負担を軽減させることにも効果的です。
〇 いびきの防止
いびきの原因のひとつが、高すぎる枕による気道の圧迫です。枕で喉が圧迫されて気道が狭くなることで、空気が気道を通過するときに音が出るからです。高さが調整できるタオル枕(バスタオル枕)を使用すると気道の圧迫を防げるため、いびきも防止できます。気道が確保されることで呼吸もしやすくなり、眠りも深くなります。
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タオル枕(バスタオル枕)のメリット
タオル枕(バスタオル枕)には、主に3つのメリットがあります。どのようなメリットがあるのでしょうか。
〇 高さとかたさを自分好みに調整できる
タオル枕(バスタオル枕)は自分好みの枕を簡単に作れることがメリットです。一般的に市販されている枕は調整できないため、フィットする枕が見つからないという人は少なくありません。タオルの大きさや枚数、作り方を変えるだけで高さやかたさをカスタマイズできるタオル枕(バスタオル枕)なら、自分の好みや体格に合った枕が作れます。
〇 持ち運びやすい
持ち運びしやすい点もメリットです。「ホテルや旅館の枕だと熟睡できない」という人は多いのではないでしょうか。タオル枕(バスタオル枕)なら、バスタオルさえあれば出張先や旅行先でも自分に合った枕が作れます。
コンパクトに畳んで持ち歩けるため、荷物を圧迫することもありません。アウトドアシーンや友人の家に泊まる日、万が一災害が発生した場合の避難先などでも使用できます。
〇 いつも清潔な状態を保てる
自宅の洗濯機でいつでも洗えるタオル枕(バスタオル枕)は、清潔な状態で使い続けられます。市販されている枕のなかには洗濯できないものもありますが、タオル枕(バスタオル枕)は好きなタイミングで洗濯できます。
吸水力もあるため、汗をかきやすい人でも快適に使用できるでしょう。洗濯物が乾きづらい季節は乾燥機を使ったり、予備のバスタオルを使ってタオル枕(バスタオル枕)を作ったりすることも可能です。
タオル枕(バスタオル枕)のデメリット
タオル枕(バスタオル枕)にはメリットがある反面、デメリットがあります。デメリットも確認しておきましょう。
〇 睡眠中に形が崩れやすい
タオル枕(バスタオル枕)は睡眠中に形が崩れやすいという点がデメリットです。特に、頻繁に寝返りを打つ人は崩れやすく、夜中に調整が必要になる可能性があるため注意が必要です。夜中に目が覚めるとなかなか熟睡もできません。また、形が崩れた状態のまま眠り続けると、首や肩など身体に負担がかかることもあります。
〇 高さが調整しにくい
タオル枕(バスタオル枕)は自分の身体に合わせて調整できる反面、大柄な人や高身長の人など、体格によっては好みの高さに調整しにくいかもしれません。高さが足りない分は枚数を増やすことで調整できますが、重ねる枚数が多すぎると崩れやすくなります。高い枕の方が身体に合う人は、理想の高さにできない可能性があります。
〇 一時的な代用品として使うのが望ましい
タオル枕(バスタオル枕)は日常的に使用する枕には向きません。クッション性を失ったタオル枕(バスタオル枕)を使用し続けたり、枕が崩れた状態での睡眠を続けたりすることで、身体に悪影響を与える危険性があるからです。
また、タオル枕(バスタオル枕)を使用することでストレートネックの負担が軽減されることも期待できますが、あくまでも寝姿勢をサポートできる枕です。自分好みの高さが、身体に本来正しい姿勢なのかは個人の感覚となってしまいます。根本的な改善は、医師や専門家に相談しましょう。自宅以外で枕が必要なシーンや、新しい枕を購入するまでの代用品として一時的に使うことをおすすめします。
タオル枕(バスタオル枕)の作り方
タオル枕(バスタオル枕)にはバスタオルをロール状に丸めて作るタイプと、平らに重ねて作るタイプがあります。寝返りが少ない人やストレートネックの人はロール状の枕、寝返りが多い人は平らな枕が向いています。
〇 ロール状にする
タオルをロール状にして作る場合は、まずバスタオルを広げて縦長になるよう半分に折りたたみます。長い方の辺をさらに半分に折りたたみ、短い方の辺の端を持ったら、端を軸にしてくるくる丸めていきましょう。ロール状のタオル枕(バスタオル枕)は、首のカーブにフィットしやすい形状になることが特徴です。両端をゴムやリボンで巻くと崩れにくくなります。
ただし、ロール枕は高すぎると首が圧迫されているように感じる可能性があります。首が安定する高さになるように調整しましょう。
〇 平らに重ねて作る
平らなタオル枕(バスタオル枕)を作る場合は、バスタオルを3~4枚使用します。次にバスタオルを1枚ずつ三つ折りにして重ねれば完成です。高さが足りない場合はバスタオルの枚数を増やし、高いと感じた場合はバスタオルの枚数を減らすことで調整できます。フィット感があるだけでなく、平らに重ねているので形が崩れにくいことが特徴です。
ストックしてあるバスタオルの枚数が足りない場合は、大判のタオルケットを折りたたんで代用できます。
快適な睡眠をサポートする枕の選び方
タオル枕(バスタオル枕)は一時的な代用品向きです。毎日使用する枕を選ぶ際は、選び方にこだわってみましょう。枕選びは「高さ」「素材」「かたさ(感触)」「サイズ」がポイントです。
〇 高さで選ぶ
理想の寝姿勢は、仰向けの場合は立っているときと同じように背骨が緩やかにカーブする姿勢、横向きの場合は背中から首にかけて骨がまっすぐな状態になる姿勢です。枕を使ったときに息苦しさや身体に違和感がないか、あごが反った状態になっていないかをチェックしましょう。
枕が高すぎると気道が圧迫されたり、肩こりや頭痛を引き起こしたりします。反対に低すぎると頚椎に負担がかかります。仰向けと横向きのどちらで寝ることが多いのかを考慮して選ぶとよいでしょう。
〇 素材で選ぶ
枕は素材によって頭を乗せたときの質感や寝心地、機能性が異なります。寝心地を重視したい人は、自分が好きな質感や寝心地の素材を選びましょう。一般的な枕に使用されている素材は、たとえば「そばがら」「ポリエステルわた」「パイプ」「高反発ファイバー」「高反発ウレタン」「低反発ウレタン」などです。
また、最近のパイプ枕にはさまざまな感触の素材が発売されているため、通気性がよく弾力のあるパイプ枕や、フィット感の高い枕を通気性のよいパイプ素材で見つけることも可能です。
〇 かたさで選ぶ
枕はかたさもさまざまです。理想のかたさ(感触)は、頭を乗せても高さや安定した寝姿勢が保てるかたさです。とはいえ、かたい枕は寝返りをサポートしますが、かたすぎると寝ている間に頭が落ちてしまう可能性があります。一方、柔らかい枕はフィット感があるものの、柔らかすぎると頭が沈み込み、高さを維持できません。自分が心地よく使えるかたさのものを選びましょう。
なお、かための枕が好きな人にはそばがらやパイプ、柔らかめの枕が好きな人にはポリエステルわたや低反発ウレタンが向いています。
〇 サイズで選ぶ
枕の幅は頭3つ分程度あるものが理想とされています。小さすぎると、寝返りを打ったときに頭が落ちてしまうからです。寝返りは睡眠している間、身体にかかる負担を分散する重要な動作です。
そこで、自然に寝返りが打てるよう、寝返りを打っても頭が落ちないサイズの枕を選びます。大きく寝返りを打つ人や体格・身長によっては、2人用のロング枕の使用を検討してみるとよいでしょう。
まとめ
タオル枕(バスタオル枕)はストレートネックや肩こり、いびきに関する悩み対策に向いているといわれています。高さ調整が可能で、好きなときに洗濯できるなどのメリットがある一方、形が崩れやすく身体に負担がかかる可能性があります。日常的に使用する枕は、自分の身体に合った心地よく眠れるものを選びましょう。
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