枕カバーの作り方!必要な道具・おすすめの生地、仕様の違いまで解説

枕カバーは初心者でも手作りが可能です。コツを押さえれば、簡単にオリジナルの枕カバーが完成します。既成概念にとらわれない自分好みの枕カバーが完成したときの喜びや達成感は格別です。この記事では、枕カバーの作り方を解説します。必要な道具やおすすめの生地などを紹介したうえで、作り方の具体的な手順をまとめているため、ぜひ参考にしてください。
目次
枕カバーの作り方は簡単!必要な道具とポイント
枕カバーは意外と簡単に作れます。ここでは、必要な道具やおすすめの生地を解説します。
〇 枕カバーの自作に必要な道具
枕カバーを自分で作る場合は、道具を事前にそろえておきましょう。必要な道具を具体的に挙げると、以下のとおりです。
- 布切りバサミ
- 糸切りバサミ
- チャコペン
- まち針
- 定規
- メジャー
- 目打ち
- ミシン
- ミシン針(11番)
それぞれの道具は手芸店やホームセンターなどで購入できます。
〇 枕カバーにおすすめの生地
枕カバーは寝ている間ずっと肌に触れるため、肌触りのよさが重要です。天然素材の生地は肌触りがよいうえに通気性にも優れています。枕カバーに向いている素材の例は、リネン、シルク、コットンなどです。また、コットンでもやわらかさを重視するならガーゼ織がおすすめです。滑らかな肌触りを好むならサテン織が適しています。
枕カバーの作り方
ここでは、枕カバーの作り方を詳しく解説します。
〇 1.枕のサイズを計測する
まずはメジャーを使用して、枕のサイズを測りましょう。一般的な長方形の枕は、枕のふちにメジャーを当てて、縦と横の長さをそれぞれ測ります。凹凸波型、箱型、豆型などの枕は、縦方向と横方向にそれぞれメジャーを一周させ、その半分の長さを縦と横の長さとします。
サイズを測るときは、枕を潰さないように気をつけましょう。枕カバーの生地は余裕のあるサイズにするものの、枕を潰した状態で測った場合は、枕が入らなくなる恐れがあります。
〇 2.使用する生地の大きさを決める
計測した枕のサイズをもとに、使用する生地の大きさを決定します。一般的な長方形の枕の場合、丈は枕の縦の長さにゆとりとしての1~2cmと縫い代の2cmを足した長さです。それ以外の枕の場合は、縦方向の半分の長さにゆとりと縫い代の長さを足しましょう。
〇 3.生地をカットする
決めた大きさ通りに生地を測り、布切りバサミでカットします。一度カットすると元には戻せないため、サイズを間違わないよう注意が必要です。
〇 4.表と裏からミシンをかける
枕カバーは頻繁に洗濯するため、裏と表からミシンをかけて耐久性を上げる必要があります。まずは生地の表を外側にして2つに折り、2辺に対してミシンをかけましょう。その後、生地をひっくり返して裏を外側にしたら、再び2辺に対してミシンをかけます。
〇 5.枕の入れ口にミシンをかける
枕の入れ口にミシンをかける際は、3つ折りにします。3つ折りにした部分をミシンで一周して縫い合わせます。生地によっては、3つ折りにすると厚みが出てミシンがかけにくくなる場合もあるかもしれません。その場合は、少し叩いて生地を薄くするとミシンをかけやすくなります。トンカチや木づちなどを使用するとスムーズです。
〇 6.完成
ミシンがけがすべて終わったら生地をひっくり返し、表になるようにします。これで枕カバーは完成です。
バスタオルを枕カバーにリメイクする方法
枕カバーの生地としてバスタオルを活用する方法もあります。わざわざ布を購入しなくても、肌触りがよいバスタオルがあれば簡単にオリジナルの枕カバーを作れます。バスタオルを枕カバーにリメイクする際は、まずバスタオルの真ん中に枕を置きましょう。
枕を包むようにバスタオルの左右を折り、中央でバスタオルが重なるようにします。その状態でバスタオルの端をまち針で固定し、ミシンをかける部分を決めます。枕を丁寧に取り出してからバスタオルの上下をそれぞれ縫ってください。縫い終えたバスタオルをひっくり返して再び枕を入れると、枕カバーとして使用できます。
枕カバーを手作りするメリット
枕カバーを手作りすれば、さまざまなメリットがあります。具体的にどのようなメリットがあるか解説します。
〇 自分好みの一点物を楽しめる
枕カバーを手作りする魅力は、生地の種類やサイズを自由に選択できることです。自分の好みにぴったりの素材や柄、サイズを追求することにより、オリジナルの枕カバーが完成します。自分のセンスを活かした枕カバーですから、愛着も持ちやすくなるでしょう。
〇 自作ならではの達成感を味わえる
枕カバーを自作すれば、自分で作ったという達成感も味わえます。紹介したように、枕カバーの作り方は難しくありません。裁縫初心者でも安心して挑戦でき、自分だけの理想の睡眠空間をデザインできます。
〇 低コストで作れる
枕より少し大きい生地があれば枕カバーを作れるため、あまりコストはかかりません。特にバスタオルをリメイクする方法なら、自宅にあるものを活用するだけでオリジナルの枕カバーを製作できます。
枕カバーの仕様で寝心地が変わる?
枕カバーには複数の仕様があり、それぞれ寝心地が異なります。仕様ごとの特徴を解説します。
〇 封筒式
封筒式は枕を出し入れする部分が開いており、袋状になっている枕カバーです。使用されている素材は布のみであり、寝ている間にファスナーやボタンなどが顔に当たって不快になる可能性はありません。ただし、幅にゆとりがあるため、枕を入れた後に折り込まないと枕カバーがずれる恐れがあります。
〇 ファスナー式
ファスナー式は、枕を出し入れする部分にファスナーがついている枕カバーです。ファスナーで枕カバーを完全に閉じることができ、寝ている間に枕カバーが外れる心配はありません。ただし、ファスナーが顔にあたり、不快感を覚える恐れもあります。ファスナー式の枕カバーを使用する場合は、ファスナーの位置に注意が必要です。
〇 合わせ式
合わせ式は、マチの部分が縫い合わさっている枕カバーです。封筒式に似ていますが、合わせ式の方が枕と枕カバーのずれを防止できます。寝返りをよく打つ人も枕カバーが外れる可能性は低いです。また、ファスナーやボタンなどはついていないため、寝ている間に不快になる恐れもありません。
枕カバーの作り方で押さえておきたいポイント
ここでは、枕カバーの作り方のポイントを解説します。
〇 ファスナーは種類が豊富にある
ファスナー式の枕カバーを作る場合は、ファスナー選びにもこだわりましょう。ファスナーには多様な種類があります。たとえば、ファスナーに使用される金属の種類は、丹銅、アルミ、洋白などさまざまです。ポリエステルやナイロンでできている樹脂ファスナーもあります。
樹脂ファスナーは、金属ファスナーよりもやわらかく、顔に当たったときの不快感も軽減しやすい点がメリットです。また、ファスナーが見えにくいコンシールファスナーもあります。なお、ファスナーは太さもさまざまです。号数が大きくなるほど、ファスナーの噛み合わせ部分が太くなります。
〇 ポリエステルフリース生地は静電気に注意
枕カバーを手作りする場合は好きな生地を選べますが、ポリエステルフリース生地は避けた方が無難です。暖かさが魅力ではあるものの、静電気が発生しやすく、ほこりがたまりやすい性質があります。
枕がほこりっぽいと鼻がつまったり、喘息やアレルギーを悪化させたりする恐れがあります。寝心地を重視するなら、できれば前述した天然素材の生地を使用した方がよいでしょう。
まとめ
枕カバーに対するこだわりは、良質な睡眠を実現するために重要です。手作りにより、自分の希望にマッチするオリジナルの枕カバーを手に入れられます。意外と簡単に作れるため、ぜひ自分で枕カバーを作ってみましょう。
自作が難しいと感じる場合は、LOFTYが扱っている枕カバーもおすすめです。LOFTYは枕を計測して販売する手法を確立した老舗であり、創業97年の歴史があります。累計350万個の枕を販売してきました。全国の百貨店で実店舗を展開しており、責任を持って枕を提供しています。
また、2期連続でオリンピックの公式寝具スポンサーに認定された寝具メーカーのエアウィーヴのグループ会社です。寝心地のよい高品質の枕カバーを多数扱っているため、ぜひチェックしてください。