枕の物語 vol.03
日本の枕 枕のはじまりは木や竹などの丈夫で固い素材が使われていました。

日本の枕は、はじめは木や竹などの丈夫で固い素材が使われていましたが、より寝心地のよいものを求めて草を束ねたり、木の枕に布を巻いたり、布袋にものを詰めるようになったようです。

写真の枕は、両端を括る形から「括り枕」と呼ばれていました。
 
やがて、髪を結う風俗が一般的になったことから、それにともない髪型を崩さないような形状の枕が広まりました。箱型の枕の上に雑穀を詰めた筒型の小さい枕をのせた箱枕です。寝返りが打ちやすいように、底がカーブした「船底枕」と呼ばれるものもありました。